どんなクルマ?

3列シートミニバンではトヨタ最上級クラス。ヴォクシー、ノアに乗ってる人は、いつかは乗りたいでクルマ。
今回は、家族と親戚5人で、鳴子温泉で旅行!前に先代のアルファードをレンタルして乗せたもんだから、その後にノアやエスティマ乗せてもアルファードのほうが良かったとブーイング。

なにがそんなにいいかって?そりゃ快適性が抜群にいいんです。特に3列目の居住性は、ノア、エスティマと比べものにならない。

このクラスは当初日産エルグランドがかなりのシェアを持っていましたが、先代アルファード登場によりエルグランドのシェアを奪い、ホンダからは後からエリシオンが出ましたが、追従を許さずミニバン王者は、先代から路線変更することなく、背が高くて、迫力があって、中は快適、上質感って感じのキープコンセプトでフルモデルチェンジ。

 

走行性能

まずは走行インプレッション。先代は明らかに背が高くて高速道路で直進性がちょっとな・・・っという感じがありハンドル操作に気を使った印象があった。2代目はそういうことがない。背が高くて視界がいいのに「どん」っとした安定感があった。今回のドライブでは、島根県で何千台ものクルマが国道で立ち往生するほど雪が降った日に、東北地方の雪深い道を走ることになったが、全車標準装備のS-VSC(横滑り防止装置)のおかげもあって比較的安定した走りをすることも出来た。

2t近いボディを2400ccの4気筒エンジンでは力不足かな?っと思うところだが、CVTとのセッティングがうまく出来ており、力不足を感じる事はなかった。とくにCVTの効果は絶大だと思う。先代は、4速ATだったため、登りで3速にシフトダウンしエンジンの回転数があがると力不足を感じてしまう。それでもエンジンの音が静かなため気になるほどではなかったが、2代目はCVTの採用により、無段階にギア比を変更するため定速走行を意識していれば急に回転数が上がることがなく快適に走行できる。

コーナリング性能も、素晴らしい。無理してスポーツ走行しなければロールも穏やかだし、足がベタっと張り付く感じはないにしろ、安心感をドライバーに与える。乗り心地は、いかにもトヨタ車 柔らかい。八戸の築港街のガタガタ道でも、不快な衝撃がなく段差を通り抜ける。

 

精悍で迫力のマスク
先代より洗礼されつつも迫力のあるフロントマスク

アルファードのマーク
車名の由来は正座の中で最も明るい星を意味するギリシャ語のα(alpha)に由来する造語だそうです。

アルファードの3列目
アルファード全車に共通するのは、3列目の圧倒的な快適性。座席の大きさ、足元の広さ、3列目からの視界、どれをとっても不満はない。8人乗り仕様では3列目が一番快適なシートだと感じる。


2400ccモデルに搭載されるCVTのセッティングが良く出来ている。8人乗車でも力不足を感じさせることなく走ってくれる。エンジンも全域で音が低くなっていて3000rpm以下で坂道も登れるし音も静かだしっと私からは、注文をつけるとこはありません。

 

 

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