サンキュウボウヤドライブレポ
可変バルブタイミング付(VTEC)エンジンは、低速でもしっかりエンジンが回ってくれるし、クラッチも扱いやすい、きれいに舗装された市街地を走行していると、扱いやすい4ドアセダンって感じ。
が、しかしスポーツマフラーからはボフボフとエンジン音がして、荒れた路面ではゴツゴツ衝撃が伝わってくる。某市の港湾道路にてちょっとばかしエンジンをフル回転させたが・・・
でたー「官能的なサウンド」ってやつですね。最大トルクを発生する6700rpmから最大出力を発揮する7200rpmまで吸い込まれるようにエンジンが回る。こりゃ癖になる。中古のポテンザRE01Rを履いていた時には某市の峠道を運転させてもらったが、あーもうクルマに対する不満なんて出ないですよ。思ったとおりに曲がってロールはあまりしないし、Gがかかってもレカロシートで自分も安定しているし。いいボディ剛性も伝わってくるし、各部がしっかり鍛え上げられてる感が安心感をドライバーに与えてくる。
問題は、もはやそこらへんで、ちょっと飛ばして楽しむ領域を超えてるぜ。エンジンが本領発揮するとなると肩の力を抜いてっていうレベルじゃねーの。ん?それってサンキュウボウヤが普段乗ってるクルマが中回転域がおいしい回転数のなんの変哲もない1.5Lエンジンのヴィッツだからってかw
上記の記事だとスパルタンっぷりが強調されがちだけど、例えば
マフラーを静粛性を考えたものにしたり、乗り心地も考えられたタイヤにすれば、直線でエンジンを感じたり、ワインディング走行は肩の力を抜いて気持ちよく、そういう付き合い方も出来るクルマの仕上がりだと思う。
サムライキャットはボフボフとエンジン音を出して、グリップ寄りのタイヤを履きたいみたいだけどねー。